妹が使っていたほぼ新品の洗濯機を引き取るため、2時間早く職場を出て家へ。父も合流し作業をする。私が使っていたかなり年季の入った洗濯機を処分しようとするが、調べてみたら家電リサイクル法やらの対象になっていて、市内にある電気屋さんに頼んで引取りに来てもらわなければいけないらしい。市役所に電話して京都市内の電気屋さんのリストをファックスしてもらい、早速家に近いところにかけてみる。
一軒目:呼び出し音。なかなか取らないが30秒ぐらいして男性が応答。
男「(無愛想)はい・。」
私「あ、○○商店でしょうか?」
男「(もう何回も同じ事を言っているような口調で)そこね、移転されたみたいなんですよー。電話番号違うんですわ」
私「あーそうなんですか。どうもすみませんでした」
ここで一方的に切られる。

二軒目:出ない。
三軒目:
女「はい、○○電機店です」
私「あの、引き取っていただきたい洗濯機があるんですけど」
女「あー・・・ほんまはね、うちそういうのせなあかんのやけど今忙しくてねえ、できないんですわ。悪いんやけど他あたってくれますか?」
私「あーはいわかりました」

四軒目:呼び出し音。しばらくして相手がとる。が、無言。
私「もしもし?もしもし?」
男「あんたNTTやろ」
私「はい?」
男「(かなり不機嫌)あんたNTTやろっ!?」
私「いえ、違うんですけど・・・」
男「ほなどちらさん!?」
私「(なんでこちらが名乗らなければならないのかさっぱり理解できないがとりあえず)
○○ですけど・・・」
男「・・・何の用事か言うてみ!?」
私「引き取って欲しい洗濯機があるんですけど・・・」
男「(いきなり口調が100%愛想良くなる)あ、あ、そうなんですか、あーそうなんですかそれは失礼しました。(ややしばらく考えて)うちねー・・・今車が壊れてましてね、移動できない状態なんですわ。なんでね、申し訳ないんやけどよそあたってもらえませんかね?」
私「(そうなんでどうやって商売しとんねん!!と聞きたいのをこらえつつ)あーそうなんですか、そうします」
男「いやーさっきは失礼しましたねえ、ほんまNTTはしつこいんですわいろいろと」

その後二軒ぐらいかけたが断られたのと、引取りが一週間後になるといわれ、もう嫌になりながら別のところにかけてみたら、やっと明日引き取ってくれるというところが見つかった。リサイクル商品を引き取るのは、小さい電気屋には全くうまみのない話なんだなというのがよーくわかりました。